強迫性障害と鬱 ー 3

vingowというwebサービスと、はてなキーワードを使い始めたのですが、中々便利ですね。

強迫性障害のタグでブラウズしてたんですが、中々興味深い記事を見つけました。

以下がそれです。

誰も神経を病まなくなった | ブログ運営のためのブログ運営

 

どんな人が書いた記事なのか、全く分かりませんが、へーと思いました。

 

記事中でフロイトを代表とする精神分析は、すっかり人気がなくなったと書いてあります。

僕も以前、フロイトの本を読んだことがありますが、全く何だこれ????でした。

精神分析というのは結果と原因について、分析する手法ですね。

今、あなたがこのような症状に苦しんでいるのは何らかの原因があるからだ、だから原因を掘り下げよう、というわけですね。

ところが、原因を掘り下げることで、かえって悪循環を生み、症状が悪化すると記事中に書いてありました。

僕もカウンセリングなるものを受けたことがありますが、効果の程は???です。

ただ、自分の悩みを人に話すという意味では良いと思ってます。

で、現代はSSRIなどによる治療が人気であると書いてあります。

原因をことさら掘り下げて、悪循環にはまるより、忘れた方がいいじゃん!てことみたいです。

忘れるというのも人間の大きな武器ですね。

何でもかんでも、一々覚えてたら神経が持ちませんよ。

最後に一番、へーと思ったところですが、神経症というものは現代ではなくなってるということらしいです。

強迫行為に代表されるような儀式的行為は、ある種非科学的な呪いとかを振り払うような代償行為であると書かれています。

昔は、そういった呪いとか神のたたり的なものを恐れて神経症になる人がいたとのことです。

そういえば、僕が強迫性障害になったのも、そんな感じだったなーと思いました。

で、現代は神経症から鬱の時代になったと結んでいます。

中々腑に落ちる記事でした。

気になる方はリンク先を参照ください。

ここで、僕が説明するより、リンク先の文章の方が優れてます。