樹氷

岡村靖幸さんがとても苦しい状況にあったときこんな詩を残しています。

 

裸足で氷の上を歩くようにしかコミュニケーションを取れない僕
裸足で氷の上を歩くようにしか人を愛せない僕
なぜだろう
皆はすらすらっとプロスケーターのように滑るのに
僕はすってんころりん
上手に滑っていく人もいるし
エヘヘと笑ってく人もいる
嘘ついて嘘ついて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついて嘘ついて
裏切って逃げて
これは本当の僕じゃない
僕は寂しがり屋だ
僕は生まれてよかったのだろうか
何を着ても
何を履いても気持ちが悪い
時代とうまくやっていけない
友達とうまくやっていけない
というか友達がいない
生きていていいのだろうか
今まで人にホントのことを話したことがない
ホントの僕は君と川を泳ぎたい
真夜中に泳ぎたい
裸で泳ぎたい 

 

自分と重なる部分があり共感できました。

とても悲しい詩ではありますが。