ブラック化する日本の企業

買い手市場の日本の企業はブラック化の一途をたどっている。

 

「そんなん言うなら辞めます」と言えない社会 - デマこいてんじゃねえ!

 

日本のサラリーマンが、この一言が言えないために企業は調子をぶっこき続けてる。

労働に応じた報酬を払わない。

ダンピングもいいところだ。

そして、とんでもないアホ役員が高額の報酬を得ていたりする。

このアホ役員のせいで何億のお金が消えていっただろうか。

 

我々、サラリーマンは気に入らないことがあったら、気にいらいないとはっきり言うべきだ。

職場の和が重んじられる日本の企業では、一生懸命働くことは和を乱すため働くなという指令が出る。

クレイジーだ。

これじゃあ、日本の企業が100戦100敗なのも納得がいく。

 

僕の記憶では小泉政権が製造業の派遣を認めた瞬間から日本企業のブラック化は加速した。

その瞬間から労働者は機械でしかないと経営者の認識は政府により後盾された。

安い賃金でないと、世界との競争に負けるというコピーを後ろ盾に経営者の暴君ぶりが続いている。

企業はもはや人間のためにあるのではない。

金という幻のためにある。

誰も幸せにすることができない。

それが日本の企業。

ポリシーも恥もプライドもない。

それが日本の企業。